陶工房での製作の話や新作の陶作品、陶芸教室の話、東京青山のアートや新潟でのギャラリーのことなどアートにまつわる記録です。留学したスペインの情報も発信します。

陶芸工房 La Puerta 陶めぐり

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色 vol2

  1. 2015.02.23(月) _19:41:54
  2. アート
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色について教えてくれたのはスペイン留学時代のデッサンの師です。自然界の色を見つめなさい、美しい色は自然界にあります、いつもそう言っていました。太陽の光が複雑で美しい色を生み出す、それはどんな風に出来ているのか?そんな授業が続きました。

大学時代にある程度は学んではいたけど、奥深さを認識したのはスペイン時代です。使うポスターカラーは5色。
白、黒、マセンタ、黄色、シアン


球体の両極は白と黒、赤道のラインに黄色、マセンタ、シアン、混ぜ合わせると球体のど真ん中はグレーになります。
全ての色はこの5色で出来ていて、下手に混ざるとグレーになる。だからとても慎重に扱わなくてはならない。彼女はいつもそう言っていました。

授業は誰しも知っている画家の絵画から、使われている色の再現でした。例えば、ゴッホのひまわり、マチス、セザンヌ、ルノワール、ピカソ

彼らの絵画からこの色はどの組み合わせで出来ているのか?黄色なら青みの黄色?それとも赤みの黄色か?白みの方向?黒みの方向?繊細ですごく複雑です。全く同じ色を再現するのは本当に難しいものでした。やってみるとわかる巨匠の偉大さ。

たった一色の再現がとてつもなく難しいのです。模写することがとても勉強になることが再認識できます!そしてこの授業は私にはかけがえのないものとなりました。色の成り立ちを認識できて初めてわかること、必要としている色を探すこと、彩色を行うときはいつも感謝します。

Gracias por Ana Crespo !!
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